山形県 Yさん
未来の匠となるべく、日々仕事に打ち込んでいる若手大工職人に仕事にかける想いや、これからの夢を伺いました。
小さいころから物作りが好きで、小学生の時には「大工さんになる!」と周りに話すようになっていました。そして建設現場で時々目にする職人さんの姿がかっこ良く惹かれるようになり、同時に「自分の手で家を建ててみたい」と思うようになりました。
普通高校を卒業後、職業専門校の建設技術科に進み、そこで二年間、大工のイロハを学び、建設会社の社員大工として入社しました。仕事内容は主にリフォームをおこなっています。
時々、新築現場の“ 建て方“のお手伝いに行くこともあり、日々勉強の毎日です。先日、来年度入社予定の学生二人に指導する機会がありましたが、教えることの難しさも知りました。現在の目標は「何でもできる一流の職人」です。