山形県 Tさん
未来の匠となるべく、日々仕事に打ち込んでいる若手大工職人に仕事にかける想いや、これからの夢を伺いました。
大工を目指すようになったきっかけは、建設関係の仕事をしている父の影響です。幼いころから黙々と作業をする父の後ろ姿を見て育ち、漠然とですが「いつか自分も職人の道に進もう」と思うようになりました。
地元の工業高校の建築科に入学し、そこで大工の道を志しました。高校卒業後、大工として建設会社に入社し、今年で二十三年目になります。
主な仕事内容は、大規模リフォームの現場で棟梁として活動しています。今は後輩も増え、指導する立場にもなったので目標は「気配りできる大工No・1」です。いつまでも初心を忘れず、日々の作業に取り組んでいこうと思います。