岐阜県 Tさん

岐阜県 Tさん

未来の匠となるべく、日々仕事に打ち込んでいる若手大工職人に仕事にかける想いや、これからの夢を伺いました。

大工を目指したきっかけは、「木に触れて加工し、家を建ててみたい」と思ったからです。中でも釘を使わずに木を組み合わせる継手、仕口の刻みや丸太を用いた小屋組みなどに対し、「どのように作り上げていくのだろう」と興味を持っていました。

現在は一般住宅専門の建築会社を退職し、技術向上、自分の大工としての視野を広げるため、昨年十一月から社寺建築を手掛けている今の会社に入社し、日々作業に取り組んでいます。社寺建築は知識も道具もたくさん必要です。目標としては、少しでも多くこのような尊い仕事に携わり、その中に自分の足跡を残せるよう、技術を磨いていそしんでいこうと思います。

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